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のぶ君の母親はとても厳しい
門限は小学校低学年なみの17:00
親から見放されている蘭には門限なんてなかった
蘭-『もう時間だね』
蘭は悲しく言う
のぶ君-『また明日逢えるじゃん』
のぶ君が優しく言う
学校でも逢える
学校が終わったあとも逢える
でもやっぱりサヨナラの時間は寂しい....
蘭-『そうだね(笑)気をつけてね また明日(^-^)/バイバイ』
蘭は笑顔で手をふる
『笑顔が好きだよ』
いつかのぶ君が言った言葉...
蘭は笑顔を絶やさなかった
笑ってる事は慣れてる
我慢だって慣れてる
でも 恋をして
なんだか弱くなった...
のぶ君が帰った後は寂しくて泣いてしまう事もある‥…
それでも蘭は泣き顔を誰にも見せなかった
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