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毎日逢う事が日課になっていた
でも蘭は少しづつ感情を押さえられなくなっていった
笑顔を絶やさなかった蘭...
少しづつ笑顔が消えていった
嶺-『蘭!やっぱ のぶ君私の事好きだと思わない?』
そう...蘭の笑顔が消えてしまう理由...嶺だ!!!
嶺は直と付き合ってた…
蘭と のぶ君が付き合うようになってすぐに別れてしまったらしい
それからと言うもの嶺からの嫌がらせが続いている
蘭-『全然思わん!!!嶺おかしいんじゃない???のぶ君と蘭は付き合ってんだよ!?もし、のぶ君が嶺を好きなんだとしたら蘭と別れて嶺のとこに行くでしょ?』
嶺-『ねぇ蘭は本当に愛されてると思う?』
蘭-『えっ?!』
嶺-『考えてみて!?蘭より私の方が可愛いじゃん!!!絵も字も私の方がうまいじゃん?!運動だって頭の良さだって...そんな私の隣に蘭がいるんだよ???蘭より私じゃない?のぶ君は私の事が好きなんだと思うよ』
嶺は自信に満ち溢れていた
蘭-『もうやめてッ!!!嶺は可愛いよ...蘭より頭もいいし字もうまいよ!!!でもさ...のぶ君は蘭を選んでくれたじゃん!!!もうやめてよ』
蘭は耳を塞いだ
嶺-『のぶ君に確かめてみたら?蘭と私どっちが好きか…』
蘭-『………』
蘭は何も言えなかった
自信なんてないから...
もし嶺を選んだら
生きていけない…
本当にそう思ったんだ
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