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蘭と嶺には溝が出来た
嶺は自信過剰だ。。。
顔も可愛いし悪い子じゃないけど。。。
あの時
嶺が言った言葉は蘭の中でどうしても許せなかった
のぶ君への気持ちは変わらない
大好き
でも...
知られたくなかった過去
のぶ君の気持ちが不安だった
~卒業式~
皆で寄せ書きをした
皆で写真を撮った
皆で沢山笑った
皆で沢山泣いた
卒業式のあと西公園で のぶ君と待ち合わせをしていた..
第2ボタンをもらうの…
まだ時間がある蘭は
校庭で友達と話してた
蘭-『ユウヤ..卒業おめ~と♪そうだ!!!最後だしさ..なんか頂戴よ』
蘭はそう言って右手を出した
ユウヤ-『おう』
ユウヤはそう言うと第2ボタンに手をかけた
蘭-『あっ!!第2ボタンは要らないよ!!!第2ボタンは好きな人にあげてよ』
ユウヤ-『やるよ』
ユウヤは第2ボタンをはずすと蘭の手にのせた
蘭-『要らん要らん!!!第2ボタンは本当に要らんから..好きな人に渡しなよ』
ユウヤ-『だから貰ってくれって言ってんじゃん!!』
蘭-『?』
ユウヤ-『やっぱ気付いてねーよな???俺はお前が好きだったんだって!!!だから貰っといて!!!』
蘭-『で..でもさ』
輝(テルキ)-『おいユウヤー行くぞ』
輝がユウヤを呼んだ
ユウヤ-『また夜電話するわ(^-^)/そん時に返事してよ..じゃな』
ユウヤはそう言って輝たちの元へ走って行った
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