336人が本棚に入れています
本棚に追加
学公園へつく少し前で蘭は立ち止まり髪を整え大きく深呼吸した。。。
学公園の入り口で のぶ君の姿をみた
蘭-『のぶ君(^O^)/』
のぶ君-『久しぶり』
[久しぶり]その一言がすごく嬉しかった...
1日逢ってないだけ…
でも のぶ君も久しぶりに逢ったように感じてくれてる...すごく幸せだった
蘭-『…のぶ君..卒業式のあとさ...何で西公園に来てくれなかったの?蘭ずっと待ってたんだよ』
蘭が悲しく言った
のぶ君-『あ!!ごめん..忘れとった』
蘭-『ひどいよ!蘭ずっと待ってたんだよ?!暗くなって誰もいなくなって怖い思いしても 絶対来るって信じてたんだよ』
蘭は少し怒った口調で言った
のぶ君-『だからごめんって言ってるじゃん!!!怒んなよ!!なっ』
のぶ君はそう言って蘭の頭をポンポンと撫でた
蘭-『...もぉ~』
蘭は許してしまった
あんなに寂しい思いして
あんなに寒い思いして
もうダメだと思ってた感情が のぶ君の手のひらが安心へと導いてくれた
その時 ハッとした...
ユウヤと付き合ったんだ!!
落ちたり上がったりの感情に振り回されて忘れてたけど。。。蘭はユウヤと....蘭は怖かった。。。
ユウヤの事を言ったら のぶ君と別れなきゃいけないかもしれない...でも言わなきゃ裏切ったまま...蘭は悩んだ
でも。。。
言う決意をした
蘭-『のぶ君..ちょっと....蘭、大事な話があるの』
蘭はのぶ君をアスレチックの上に呼んだ
最初のコメントを投稿しよう!