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蘭-『何?!』
蘭は怒った口調で電話に出た
のぶ君-『戻ってこいよ』
電話に出たのは のぶ君だった
蘭-『やだ』
のぶ君-『戻ってこいって!!もうすぐ俺帰らんといかんし...』
蘭は時計に目をむけた
16:00
蘭-『本当だ...のぶ君迎えにきてよ!!!』
のぶ君-『わかったよ...今から行くから下おりとけよ』
のぶ君はそう言って電話を切った
蘭はすぐに住宅の階段を駆け降りた
蘭-『遅い!!!』
学公園から蘭の家まで徒歩5分 自転車で3分
電話を切ってから2分しか経ってなかった
本当は急いで来てくれた事知ってるよ...
のぶ君-『さっきはごめんな...お前あいつ(友ちゃん)の事気にしすぎだよ...確かにあいつの事好きだったけど…今は本当にお前の事好きだから...』
蘭-『でも34%だよ?!友ちゃんは100%なんだよ!?100%って事は最高じゃん!!蘭より友ちゃんとの方がうまくいくんじゃない?』
蘭は素直じゃない。。。
のぶ君-『世の中は100%が最高かもしれんけど俺らは34%が最高だろ???(笑)俺らにとって100%が一番最低で34%が一番最高って事でいいんじゃない?(笑)』
蘭-『100が最低で34が最高?うん(^O^)じゃあ蘭とのぶ君は最高だね』
のぶ君-『おう!!!俺らが一番最高の相性だ!!!(笑)』
子供じみた会話
それでも のぶ君が言うと本当に34%が最高に感じたんだ
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