~第四章流れ的にテスト勉強とか~

12/37
前へ
/37ページ
次へ
つってもデートはこの前したわけだし…いやでもオマケがついてたから二人っきりというのは。 「ふ~む…そこそこ出来ているな。よし、少し休憩しよう」 「ふう」 プリントが終わったのは結局6時間近く経ってからだった。 疲れた…ベッドに倒れ込むと力が回復していく。 「すまないな…つい厳しくなってしまって」 「んなことはないよ」 わざわざ時間を割いてもらってるわけだし俺としてはもう少し厳しくされてもしかたないのに。 「沙羅?」 「私も少し疲れた…」 若干痛いけど抱き着く沙羅を剥がすという選択肢は不思議と浮かんでこなかった。
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加