7人が本棚に入れています
本棚に追加
沙羅から寝息が聞こえたのは数分後だった。
困ったな…眠気がない俺がいるわけだ。
更に数分経つと沙羅の締め付けが一段階上がる。嬉しいのやら苦しいのやら…つか毎日これやられてるなら俺はいつか永遠に目を覚まさない日が来るのか。
ちなみに俺は上を見ながら大好きなロブスターを数えている。
ちなみにこのロブスターとは1ヶ月に一度静恵さん行きつけの海鮮レストランに行ったときに必ず俺の血肉になってもらう極上のロブちゃんのことだ。
ロブちゃんが180匹辺りだろうか、更に締め付けが増す。
もはや柔らかい沙羅の胸やらよりも苦しさの方が強い…このままじゃ沙羅に吸収されそうだ。
けど沙羅の幸せそうな眠りを邪魔したくない。
「由夜、胸ばかり吸うな…でも赤ちゃんみたいで可愛いな」
高坂由夜、なにも考えるな、感じ…いやいや無心になれ。
惑わされちゃだめだ…。
「こんな格好なんて…全く君はとことんスケベだな」
ロブスターが294匹。幸せだ、毎日でもあそこのロブスターのクリームソースを食べたい。
「この格好で手錠なんてされたら身動きがとれないじゃないか」
「もうやめてっ」
最初のコメントを投稿しよう!