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「違うぞ、はむ」
「もうらめええええ」
もう何回首筋をやられたんだ俺は。つうかやみつきになりそうな自分がいてとても怖い。
「沙羅さんやっぱりやめましょう…ほら勉強もあんまり進まないし」
「む、確かに…」
わかってくれたようで相変わらずベタベタしてはくるが、普通に教えてくれた。
結局静恵さんが夕食を呼びにくるまで続いた。
その分手応えはかなりあった。
「静恵さん、由夜の首筋を攻めてしまったんだが…これは責任を取るしかないだろうか?」
「由ちゃんは首筋弱いから大変だったでしょ…そうね、由ちゃんも恥ずかしかっただろうから沙羅ちゃんの恥ずかしい姿でもみせてあげればいいんじゃない?」
首筋なんて攻められたら誰だって情けなくなるだろう。
なんだか静恵さんが沙羅に吹き込んだ感が否めないがとりあえず今の沙羅を宥めた。裸で部屋待機とかやられたらさすがに俺も理性が飛ぶかもしれんしね。
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