1493人が本棚に入れています
本棚に追加
僕が目を開けると不思議な感覚に驚いた。不思議なことに何処も痛くないし体に傷がひとつもない。
「どうして?」
『それには私が答えよう』
頭に直接届くような声に驚くと、心を読まれたかのように軽く笑われた。
『ここは天界。そして私はあなたがこれから転生する世界の神様。ここまではお分かり頂けましたか?』
突然すぎてまだ迷う。聞きたいことがあるんだ。どうして死んだのに突然、転生させてくれるのか?僕が前にいた地球ではどうなっているのか?それから……。
『分かりました。その質問にはこれからお答えいたしましょう。ちなみにお気づきかと思いますが、私にはあなたの心の声が聞こえています』
やっぱり……。
最初のコメントを投稿しよう!