~第8話~ 『夏だ!海だ!危険だ!』

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電車で約二十五分。次の駅に降りて乗り換える。それを二回繰り返し、少し古びたローカル線に乗って三十分。 それからバスで十分。 「あっ!。ねぇ見て海が見えたよ光くん♪」 「綺麗ですね……♪」 「ああ、綺麗だな。けど人多いな……」 「大丈夫だよ!。それより早く入りたい!」 「子供かお前は」 バスの中で浮き輪に空気入れてるあなたが言いますか? 海岸前で降り、すぐに砂浜に着く。 「熱っち!」 「じゃあ着替えに行こうよ。ほら光くんも!」
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