~第8話~ 『夏だ!海だ!危険だ!』

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何故か俺の脳内には皆の水着姿が焼き付いていた。 記憶を振り払うように頭を振る。 着替えが終わり、外に出た。あれ?皆は……… 「あっ……!」 海で遊んでいた。しょうがねぇ、荷物番でもしておくか。 凛が持ってきたブルーシートを敷く。そこからパラソルを刺して終了。 少しくらい暑さは防いでいるがまだ暑い………。 「ふふ。お前も海に入ったらどうだ?」 「后ノ宮……!。海に行かねぇのか?」 「私は下準備をな。それより光に頼みたい事がある」 「どうした?」 「私の体に、日焼け止めを塗ってくれないか?」
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