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「いや、そういうのは夏野とか凛、紫帆に頼めば良かったじゃねぇか」
「つい家で塗ってくるの忘れたな。頼む……それとも嫌か?」
嫌じゃないけど、男としてあまりそういうのは恥ずかしいんだが。
「……しょうがねぇからやってやる。ほらここに寝ろ」
「助かる♪」
后ノ宮がうつ伏せになり、水着の紐をほどく。
うわ~……。后ノ宮の肌って綺麗だな。
つい釘付けになるほどの純白な肌。
「どうした?。私の体が気になるか?」
「そんなんじゃねぇ……!」
「ふふ、冗談だ♪」
「ったく……」
俺は手のひらに日焼け止めのオイルを出し、温まるまで手を擦っている。
「じゃ、じゃあ行くぞ」
手は后ノ宮の背中から始まり、まず肩辺りを塗る。
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