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「そう、ですか……!。嬉しいです♪」
夏野の笑顔が目に入ると、自然と目を反らしてしまった。
「…どうしたんですか?」
「あ、いやなんでも。それよりあいつら待ってるから行くか」
「うん♪」
焼きそば五つ持って皆の所に戻る。
「ほら、皆の分だ」
「わあ~♪。ありがとう光くん♪」
紫帆が一早く焼きそばのパックを開けて割り箸を割って食べる。どんだけ腹減ってんだ?
それからまた遊び、四時ぐらいになると人が居なくなってくる。
「じゃあ俺らもそろそろ帰るか」
「では予約しておいた宿に向かうとしよう」
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