~第8話~ 『夏だ!海だ!危険だ!』

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「うわ~……!」 「こ、これは……!」 目の前には豪邸のような旅館があった。 「まあ、本当は私の両親の友人がここの女将でな。予約も満席じゃないから無料で泊めてくれる事になった」 無料って………。后ノ宮ってすげぇな。 中に入ると玄関で女将が出迎えてくれた。 「いらっしゃい葵ちゃん。あとご友人方達も、今夜はゆっくりして行って下さい」 「ほ、ホントに無料で泊めて貰っても良いんですか?」 「葵ちゃんの頼みなら、ねぇ?。しかも彼ーー」 「ンンッ!!。女将さん、皆を部屋に案内して下さい」 「あら話がつい長くなっちゃって。ささ、皆さん部屋に案内しますよ」
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