~第10話~『夏の終わりと浴衣』

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俺の顔から逸らして歩く。なんか間違った事言ったか? そして辿り着くと、屋台で賑わい子供たちが走り回ったりしている。 「じゃあなにやる?」 「あっ、私金魚すくいがしたい!」 楽しむ子供のような表情で言う。 「皆はどうする?。まあ、あちこちには無理だが」 「私は構わない。むしろ私もやってみたい」 「良いよ♪。ね未夢ちゃん?」 「はい。私も構いませんよ♪」 「やった!。じゃあ行こ!。早く行こ!」 「あんまりはしゃぐなよ」
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