~第11話~『二学期、またしても波乱』

11/25
前へ
/393ページ
次へ
「はあ?」 突然凛が喋る。 「あなた自分に自信無いからそういう格好してるんでしょ?」 「自信が無い?。だからなんですか?。言ってるじゃないですか、これは個性です。あなたに関係無いじゃないですか?」 「正直早く終わらせたいのよ。そうすれば光くんも自由なのに、あなたに構ってる暇無いのに。あなたのせいよ?」 「そうですか。じゃああなた引っ込んでて下さい。先輩は私と話してますので」 「お、おい……!」 「……言ってくれるわね……。なんならここで…!」 「止めないか。……まったく、柏崎はやはり無理だな」
/393ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1210人が本棚に入れています
本棚に追加