~第13話~『誕生日』

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凛の家で、凛を含む4人の女子が集まっていた。 「で?話したい事とは何だ?」 「……皆に集まって貰ったのは他でも無いわ。率直に言えば後五日後に、光くんの誕生日があるの」 「「「えっ!?」」」 紫帆以外の女子が驚いた。 「私と紫帆ちゃんは知っているけど、今まで一緒にいて私と紫帆ちゃんで祝うのは光くんにとってもかわいそうだから、今回は皆で祝いたい」 「これは光くんには?」 「まったく知らないわ。だから五日後まで、絶対に悟られては駄目よ」 「先輩の誕生日ですか~。なんか楽しそうですね♪」 「だったら盛大に祝わなくてはな。では今から担当を決めよう」
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