~第15話~『最後の年』

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「もう三年生か…」 「どうした突然」 「だって三年生って大事な時期でもあるけど、寂しいなって」 「凛は進学と就職どっちなんだ?」 「光くんは?」 「俺は進学だよ」 「じゃあ私も進学にする。光くんと一緒の大学に進む!」 「……ったくお前は…」 俺は凛の頭を撫でる。凛は腕に絡み付き、嬉しそうだった。 俺の家に着き、昼飯は二人で食べる事にした。
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