1210人が本棚に入れています
本棚に追加
/393ページ
「光先輩!」
ドアが開いた瞬間、靴を脱いで何故か俺に飛びついてきた。
「先輩がいじめる~!。助けて下さい!」
「ちょっと!。そこ離れなさいよ!」
「今は私と光先輩の時間です。邪魔しないで下さい」
「おいバカ……!」
「さあ、続きは部屋で♪。行きましょ」
ヒュンッ……!
「!?」
反応が遅れたせいか、ナイフが壁に刺さった事がわかったのは数秒後だった。
「予備はいくらでもあるわ。多く持っておいて正解だったわ」
「光先輩下がってて下さい」
月枝は床にあった弓と矢を持つ。つうか、いつの間に持ってたんだよ。
最初のコメントを投稿しよう!