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「危ない事するな!」
「ふふ、冗談ですよ。それにしても良いですね。二人ともお似合いのカップルです♪」
「し、雫ちゃんらしくない言葉…」
「俺もそう思った…」
「私に対して酷くないですか!?」
「でも月枝にも良い人は現れるよ。なあ?」
「そうね。光くん以下は確定だけど、雫ちゃんに合う人はきっといるよ」
「……そうですね。では、あんまり長居していると二人の邪魔ですし、私は帰ります。また明日学校で会いましょうね」
「ああ、またな月枝」
「では失礼します」
月枝を玄関まで見送り、ドアが完全に閉まるまでいた。
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