~第15話~『最後の年』

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夕飯を食べ終え、食器などを二人で洗い、それから凛を玄関で見送る。 「じゃあまた明日。はい、お別れのキス」 「はあ!?……ったく…」 「………ん…!」 唇が重なる。凛の唇ってこんなに柔らかいのか……。何言ってんだ俺は…… 「じゃあまたね」 「ああまた明日」 凛を見送り、俺は風呂に入り、少しゆっくりして寝た。
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