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「夏野の様子が変?」
「変というか、なんか体調が優れてないような気がするの……」
「あの夏野がか……」
「あとはい」
「なんだこれは?」
渡されたのは紙、それも住所らしき番号とかが書かれていた。
「未夢ちゃんの家の住所だよ。私行ったことあるか分かるんだ」
「それを何故俺に?」
「ほら、私は用事あったりして行けないし、頼めるの光君しかいないの」
「葵とか凛がいるだろ」
「あの二人に頼んだら未夢ちゃんはいなくなるかもしれないよ?」
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