第1話

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そう叫んだ時、目の前にいる女の子が微笑む。 『よく言った。ありがとう…"祐希"。』 女の子が俺の名を呼んだ瞬間に俺は意識の限界が来てしまったようでゆっくりと目を閉じた。 不思議と辛くない。 最後に俺の名を呼んだ時の微笑んだ顔が美しかったから。
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