6人が本棚に入れています
本棚に追加
「綾、仮に俺がお前をずっと抱きしめていたいとか言ったら旅行行くのやめるか?」
「やめる…ゆ、由夜がそうしたいなら私もそうしたいし…」
綾が声を出す度にゾクゾクと不思議な感覚が俺を支配する。
くすぐったいとかではない。
綾自身の可愛さ、耳付近での綾の吐息、暖かく柔らかい綾の体、シャンプーの香りとあいまった綾の香り…全てが愛おしく思えたと同時に理性が飛びかけていること気がついた。
「今、手を出したらぶっ飛ばすのか?」
「ゆ、由夜がそんな真面目だったら私が殴ったりしないわよ。か、仮に犯されても由夜の事好きだし…」
「人聞きの悪いこと言うな、俺は少なくても同意なしにそんなことはしない」
一通り言い終わった俺はなんだか興ざめした…まあ変なことにならなくてよかったか。
その後用意を済ましまだ時間があるから綾と遊ぶことにした…ちなみに水着は一応入れておいた。
「なんで玩具の剣刺して、真ん中の人形飛び出したら負けのやつやんの?」
「いやたまたまあったからで、特にこだわりはない」
たまにやると面白いとかそういう感覚だよね。
来週テスト帰ってくるから綾の太ももを舐められる権利は、まだ結果わからないけど希望薄だ。
だったらこの戦いに勝利して、確実に綾の太ももに舌を這わせようじゃないか。
勿論このゲームにはそんなルールは付けてないが、勝ってから言う。
油断を誘い勝利する…まあ運のゲームだから関係ないけどな。
最初のコメントを投稿しよう!