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腕を枕にして寝ようとすると後ろから柔らかい感触がきた。
「まひるちゃん…ちゃんと布団で寝ないとだめだよ?」
「兄ぃがお布団で寝てないのにまひるだけ寝るのはおかしいです。」
あ~これは可愛いわ。
でもそんな彼女だからこんな床で寝かせたくない。
「ありがとう…俺は男だし丈夫にできてるから問題ないけどまだ夜は冷えるからまひるちゃんには毒だからだめ。」
「でも兄ぃだけ寝かせるのは絶対やなんだもん。」
テラ平行線。
布団持ってくるのもありだけどめんどくさいんだよね片付けるの。
そんなとき寝室の襖が開いて由佳ちゃんが姿を表した。
「ちっ居候的な私だけ布団で寝るのはおかしいわね。変態と一緒に寝るのは気が気じゃないけど我慢するわ。でも変態の隣まひるでその隣が私だからね。それと変なことしたら殺すわよ。」
「あ、ありがとう。じゃあまひるちゃんいこうか?」
「すぅーすぅー。」
寝てました。
まあそのおかげで運ぶときまひるちゃんの柔らかい肌を楽しめたんだけどね。
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