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理不尽だよな…由佳ちゃんが勝手に抱きついたくせに。
そんなことを思っていたら突然まひるちゃんが抱きついてきた。
「まひるちゃんどうしたの?」
「由佳ちゃんがいないから……兄ぃ好き~。」
そんなこと言いながら頬摺りなんてしちゃいけない。
なんか臨戦態勢になりそうだった……体的な意味で。
由佳ちゃんがいないからっていても抱きついてきてたじゃないか。
とりあえず抱き返した。
そのまま軽いまひるちゃんを持ちながら歯を磨いたりと支度したりと頑張った。
まひるちゃんは俺の手の中ですやすやしていた。
たまにはバスで行くか。
寝起きのまひるちゃんを後ろに乗せて落ちるなんてことがあったら切腹して地獄行かなくちゃならなくなるしね。
一応夕にメールを入れた。
つうかあいつにバレたらバレたでめんどいな。
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