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二階は俺の部屋と母さん・親父の部屋しかない。
あ、物置もあるか。
無論向かうは俺の部屋。
ドアを開けると全く変わらない慣れ親しんだ俺の部屋の内装が写る。
けど俺のベッドが何故か膨らんでいた。
焦る気持ちを落ち着かせる。
あんまり驚かすのはよくないから。
とりあえずベッド前に歩を進める。
あ~匂いでわかる。
ここまでくるとまひるちゃんの甘い香りがする。
「まひるちゃんごめんね。」
小さく呟きながら掛け布団をどかした。
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