31人が本棚に入れています
本棚に追加
家についてすぐダウン。居間に寝っころがった。
まだ夕方前なのにとても疲れた。
定期買いと飯食っただけなのに…。
「兄ぃ大丈夫?」
早速まひるちゃんが寄り添ってくれた。こういう子こそ人間国宝になるべきだ。
上にのせギュッと抱き締めた。あんまり強くするとまひるちゃんが潰れてしまいそうだから力加減は気をつけるぜ。
「大丈夫…ちょっとお昼寝しよう。」
「うん…ならまひるも一緒に居るよ。」
多分いきなり変なとこ触っても許してくれそうな勢いが、常にまひるちゃんにはある。
そよかちゃんがくるかこないか迷ってたから手招きするとすぐに隣にきた。
由佳ちゃんは例の如くPC……最近わかってきたが、由佳ちゃんは俺が言わないと絶対来ない…というかなにもしない。
「由佳ちゃんも一緒にお昼寝しない?」
「なによ…一緒に寝てほしいの?」
ほら食いついてきたよ…難しい年頃の娘なのだろうな。
「うん…だめかな?」
軽く悪態をついてから隣にきた。
そのうちこの包囲網がないと寝れなくなりそうで怖い。
最初のコメントを投稿しよう!