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ちょっと涙出た。
なに俺だけシリアス展開醸し出してんだよ。
「でも嬉しかったわよ。」
けど相変わらず由佳ちゃんらしからぬ態度。
「ねえ私も真一郎と結婚したいんだけど?」
「はぃぃぃ?いや嬉しいけど俺はすでにまひるちゃんと結婚してるわけだし…。」
「そうよね…私みたいな生意気なガキは誰からも好かれないのよね……。」
俺の服を握り締めながら服が湿るのを感じた。
いや泣かれても困るんだけど…。前にも言ったが俺は由佳ちゃんも全然嫌いとかじゃない。
むしろ3幼女みんな好きだ。
「そんなことないよ…由佳ちゃんは可愛いし俺は好きだよ。」
「じゃあ私にもちゃんとまひる同様に…いやそれ以上に優しくしなさい。」
いきなり起き上がって指をさされた。
わかったよ、というと由佳ちゃんが笑顔になって倒れるように寝てしまった。
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