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親心、親心と念仏を唱えて風呂というミッションを完了した。正直まひるちゃんだけならもう慣れてきたからどうにかなる。
しかしだ…これに由佳ちゃんが加わると厄介になる。由佳ちゃんの積極性スキルに感化されまひるちゃんも積極的になる。これだけで色々もう大変なのに明日からはそよかちゃんが参戦する。
考えただけで俺は彼女等の純潔を守れるかと不安になる。
まひるちゃんを拭いてから俺は自分を拭いていると足を踏まれた。
「由佳ちゃん…少し痛いよ。」
「私、拭かれてないんだけど……まひるは拭いて私は拭かないんだ…。」
拭いてとお願いしないのは由佳ちゃんの甲斐性だろう。いや一緒に風呂に入る時点で相当俺に気を許しているだろう。
それにしてもこの後またまひるちゃんともめ合ってはさすがに近所迷惑になる。
少しだけ決めるか…夕がいうように俺は自分では自覚ないが良い方らしい。ならなんで今まで女の1人もできないんだよ粕って話だが今は割愛したい。
「真一郎?」
彼女の髪を拭きながら目線を合わせる。由佳ちゃんは恥ずかしいのか目を伏せた。
チャンスとばかりに俺は彼女に唇を合わせた。
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