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みんなの水着を干し終えてようやく一息ついた。その頃には2人も帰ってきた。
もうすぐ夕食らしいので2人は散らかった服やらを片付けたりするらしいので俺は3人を起こす係りになった。
「まひるちゃん、起きて。」
もうなんか食べれそうなまひるちゃんの寝顔は神の域だ。
しかし俺にはそれを汚す権利…いや神をも殺すロンギヌスの槍が下に…。
「うにゅ……あ……兄ぃ。」
俺を確認するなりすぐに抱きついてきた。よかった、いつものまひるちゃんだ。
「おはよう美味しそうなまひるちゃん。」
「?……じゃあ兄ぃはたべていいよ?」
本当にやりかねないのでまひるちゃんをおんぶに変えアグラをかきながら次は由佳ちゃん。
「由佳ちゃん、夕食だから起きよう。」
寝てたせいか少し乱れた髪を撫でて戻しながら語りかけた。
「う~……わあったわよ。」
立ち上がるのかと思いきや俺の足に腰を下ろした。
「どうかしたかい、由佳ちゃん?」
「真一郎、ちょっときて。」
手招きされ顔を近付けると柔らかい感触と口の中に入ってくるなにかを感じた。
数分して離れると渇きを覚えて、つうか目が点の俺と満足そうな由佳ちゃんの笑みが残った。
「ほら次はそよか起こすんでしょ。」
「あ、ああそうだね。」
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