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「兄ぃー。」
なんか聞こえる。ぼんやりとだがまひるたんの声だろうか。そうか、属性が天使だと夢の中にまで…。
「兄ぃ、時間だよ?」
「ん……あっまひるちゃん…おはようっ。」
とりあえずだるさ云々より目を開けた時まひるちゃんがいたから抱きしめた。うむ、いつもの朝だ。
「ふにゅ……少し苦しいけど兄ぃに抱きしめてもらってまひるは嬉しいよ?」
「あーごめん…ってかまひるちゃん、苦しいと嬉しいはイコールで結んじゃだめだよ。それよりおはよう。」
「うんわかった…おはよう兄ぃ。」
気配を探ると二人はまだ寝ているみたいだ。チャンス到来だ。
「まひるちゃん、キスしよっか?」
「うんっ。はい、どうぞ兄ぃ。」
顔を突き出し目をつむるまひるちゃん。あー可愛い…本当に可愛すぎるぜこいつあ。
無論まひるちゃんの口内を貪り洗面台に向かった。
最高に目覚めがいいな。
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