8人が本棚に入れています
本棚に追加
/65ページ
『狭くて悪いが、我慢してな』
父親が一言。
━お父さんが、謝ることぢゃない。私が悪い子だから、お父さんにまで迷惑かけてる。━
『お父さんと一緒だから。平気☆』
ムリにでも笑わないと、ゃってけない。
今現在も住んでいるが。
とても小さなアパートの一階。
なにもない殺風景な部屋。
ここから、始まる生活。
意外と冷静だった自分。
父親のほうが、『大丈夫か?』と心配してたのを、覚えている。
きっと、こんな優しい父親ぢゃなかったら私は、今こうして生きていないと思う。
感謝してもしきれない。
お父さんありがとう。。。
最初のコメントを投稿しよう!