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あの時...
一番の後悔は16歳...
本来であれば
新たにたくさんの人と出会い
自分の目標を
見出だす時期...
自分の目標
その時は全くなかった
ただ何となく進学し
ただ何となく日々を送る...
いろんな人と出会うということは
良くもあり悪くもある
16歳の私は？
良い出会いがあったはずなのに
自ら悪くしていた気がする
高校に入学してからは
みんなが思春期のせいか
恋愛に思考が向いていく
クラスの中には
異性から好かれる子
同性から好かれる子
とに別れがち...
異性から好かれる子は
同性から嫌われる
嫉妬の的になる
そして無視が始まる
人間の醜い感情...
その子をかばったが故に
自分もその標的になる
人間の浅はかな考え...
無視をする事
その人の存在自体を消す行為
された側は
自分の存在を消された事に
悩み苦しみ
いっそのこと
本当に消えてしまおうか...
と追い詰められる
今も昔も変わらず
このような行為はある
そのことで苦しんでいる人がいる
自分はその苦しみから逃れたくて
高校を中退した...
誰にも言えなかった
言ったところで
何も変わることがないと
思っていたから...
だけど考えてみたら
誰かに打ち明けていたら
何かが変わったかも知れない
苦しみは変わらないのかも
知れないけれど
自分の考え方や
対応策があったのかも知れない
これが後悔...
今も同じように
苦しんでいる人たちに
どうか誰かに話してみて
と伝えたい...
独りで抱え込まないで...
大切に思ってくれている人は
必ずいるから...
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