始まり

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そんなある日、自分も気付いた。 心の片隅の穴に。 求められない寂しさに この感情は何なんだろう。 母もこうだったんだろうか? 父の眠る庭を眺めても答えは出ない。 自分だけを見てくれる人が欲しい… なんとも言えない感情が心を乱れさせた。
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