126人が本棚に入れています
本棚に追加
その日の夜は普通に誕生日会であった。
精神年齢が大人でも、嬉しいものは嬉しい。
兄弟が欲しいところだが、母が忙しくてなかなか難しいようだ。
治療魔法が使える数少ない人材だけに。
医者もどきと文官と忙しそうです。
父は店とギルドのクエストでこれも忙しそうで。
クエストといっても魔石や素材となる鉱石の採取の合間に討伐をするのが主です。
「アイン、儂からの誕生日プレゼントだ。」
そういって暮れたのが、光の魔石である。
「ありがとう、お父さん。よくあったね。」
「知り合いの魔法使いに頼んでからな。ちょっと奮発したけど。」
ちなみ
青銅貨 百円
鉄貨 千円
銅貨 一万円
銀貨 十万円
金 百万円
の基準だと思ってください。
最初のコメントを投稿しよう!