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大人の階段登る~君はまだシンデレラの如く教室を目指す二人!
「くっ…このままではロスタイムに入っちまうぜ…!」
真知子「決めるならこの魔の慟哭という異名を持つ私を倒すんだな…!」
一種のフィールドの魔術師である。
「って、教室見えたあ!」
真知子「ぎりぎりっすね!」
間一髪で教室に滑りこむ二人。狙ったかのように入ってくるバーコードバトラー。
ハドラー「呼んだ?」
「惜しいけどねえよwww」
真知子「アバンの使徒www」
先生「ほら、私語を慎むでござんす。いいんちょ、号令だ。」
いいんちょ「きりーつ、礼!」
全員「バイ~~~~ン!」
いいんちょ「着席。」
先生「何この新手の嫌がらせwww」
生徒A「先生…先月から…ないの…(>_<)」
先生「じゃらり~鼻から牛乳~♪」
このクラス、腐ってやがる…キモスギたんだ…くらい乗りのいい先生を交え、ホームルームは加速する。
先生「もう今日授業なしでみんなで学祭の企画話しあいな。」
この高校は学祭期間になると教師ぐるみで授業をボイコットする伝統がある。
真知子「ね、美羽チャンスだよ!この機会逃すと竹田と仲良しになれないよっ!」
「美羽チャンスってリプレイばっかり揃いそうだけど…頑張ってみるよ!」
後の ボーナス確定である。
「未だに竹田が出て来ない件について。」
真知子「きにしたら負けかなって、思ってる。」
竹田を出したら負けかなって、思ってる。
「ねえよwww」
ホームルームはまだまだ続く…。
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