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―とある家の誕生日パーティー―
カズヤ「………(つまんねーな…適当に時間潰してさっさと帰りてぇ…)」タッタッタッ…
カズヤ母「こら、走るんじゃありません!」
カズヤ「……っ!(やべ…躓い…)」
バシャッ!!
カズヤ「っ~…;;」
主人「………」ポタポタ…
カズヤ「!!;; (やべ…ぶっかけて…;;)」
タッタッタッ…
執事「失礼します。旦那様…」
バサッ…(大きな布を被せる
『ざわざわ…ひそひそ…』
バサッ!(布取る
『!!』
『一瞬でお召し物が…』
『変わったわ…』
『出し物だったのかしら…』
『きっとそうよ…』
『わぁーー!!』パチパチ
執事「勝手な事をして申し訳ありません…。緊急という事でしたので…」
主人「…いや、助かった。ありがとう。…そこの君も気をつけてくれよ。いくらあの霧立家の御子息とはいえパーティー中に走り回るのはよくない」
カズヤ「あ、はい。すみませんでした」
執事「大丈夫ですか?霧立様…」
カズヤ「大丈夫。…ちょっと服が汚れただけだから」
執事「…家の名に恥じぬ格好でいなくてはダメですよ…」
バサッ…!
(布を一瞬被せて取る
カズヤ「!!」
執事「…その服のようにもう少し上品に振る舞われてください。霧立お坊ちゃま…」タッタッタッ…
カズヤ「………変な奴…。けど…面白そうじゃん…♪」
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