◇出会い◇

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―とある家の誕生日パーティー― カズヤ「………(つまんねーな…適当に時間潰してさっさと帰りてぇ…)」タッタッタッ… カズヤ母「こら、走るんじゃありません!」 カズヤ「……っ!(やべ…躓い…)」 バシャッ!! カズヤ「っ~…;;」 主人「………」ポタポタ… カズヤ「!!;; (やべ…ぶっかけて…;;)」 タッタッタッ… 執事「失礼します。旦那様…」 バサッ…(大きな布を被せる 『ざわざわ…ひそひそ…』 バサッ!(布取る 『!!』 『一瞬でお召し物が…』 『変わったわ…』 『出し物だったのかしら…』 『きっとそうよ…』 『わぁーー!!』パチパチ 執事「勝手な事をして申し訳ありません…。緊急という事でしたので…」 主人「…いや、助かった。ありがとう。…そこの君も気をつけてくれよ。いくらあの霧立家の御子息とはいえパーティー中に走り回るのはよくない」 カズヤ「あ、はい。すみませんでした」 執事「大丈夫ですか?霧立様…」 カズヤ「大丈夫。…ちょっと服が汚れただけだから」 執事「…家の名に恥じぬ格好でいなくてはダメですよ…」 バサッ…! (布を一瞬被せて取る カズヤ「!!」 執事「…その服のようにもう少し上品に振る舞われてください。霧立お坊ちゃま…」タッタッタッ… カズヤ「………変な奴…。けど…面白そうじゃん…♪」
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