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突然暗い校庭が真っ白な空間になった。
タモ…功太も俺も掴み合うのを止めて、周り を見渡しただただ茫然とする。
「何だコレ…」
どちらからともなくほぼ無意識に言うと お互いに目が合う。
ひょっとしたら高校在学中のタモなら分かる かも…
「いや、わかんねェよ。」
嘘!心読まれた!?? でもなんかヤバイことになったということだ けは二人とも確信していた。
「タモさん。俺ら死んだのかな?」
「さぁ、もし死んでたとしてもお前は殺す。 」
怖っ。
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