急変

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何か。 何か分からないけどこの状況で落ち着いてる功太にイラッとした。 変な頭。 先ほどから2人で歩き回り、何かこの状況を掴むヒントが無いか探してみるが、何もない。 取り敢えず 疲れて座った。 因みにケータイはバリ3。 しかしどこにも繋がらなかった。 どれ、少しクールぶってるコイツに一発かましたるか。 「なぁ功太。」 「何だよ。もうタモさんネタはウゼェぞ。」 「いやいや、今俺はこの不思議な風景について考えてたんだ。」 「なんかわかるのか?」 「あぁ…もしかしたら、だがな。」
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