黒いヤツ…

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実家に住んでいた頃は 頼りになる母がいたからね… 結婚して古いアパートへ… はじめは旦那に助けを求めてたんだ 子供が産まれて 防衛反応が芽生えざる得なくて 手に汗握り ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒィーーー!! ヽ(`Д´#)ノキェーーー!! 言いながら我を忘れて戦わないといけなくなったんだ… 尊敬なるゴキバスターの様に ティッシュ3枚くらいじゃ 処分できませんよ シュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシ…………… ヤツを掴んだか掴んでないか 分からないくらいの量のティッシュ 包み上げたのを確認後は 我を忘れて全体重で踏みつける 『コノォコノォ視界に入ってくるな』 と……錯乱気味 気持ちが落ち着くまで踏みつけ 我に返ったところで 深く息を吐き出した後ごみ袋へ 『コノヤロゥ、他のやつらも出てきたら覚悟しとけよ』 とドスを聞かせ辺りを見渡す…… 小心な私 ヤツが現れる度に繰り返される…… 出会った事の無い自分、発見
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