第1話

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「っ....//」 いのちゃんの顔が俺を 捉えて逃さない。 そして、ゆっくりと 俺の顔に近づいて来る。 「今日くらいは、 外でもいいでしょ?」 耳元で低く甘い声で囁かれれば 俺は勝手に首を縦に振っていた。 「んっ....んふっ...」 触れ合う唇と唇 その瞬間、空に大きな花が舞った。 息継ぎが苦手な俺は すぐにいのちゃんの胸を叩くと 顔を離してくれた。 「今夜は帰す気ないからね?」 と意地悪く笑った。 ************************** 最近、更新してなくて すいません! ガッツリすらんぷ、 です(笑) ということで、代わりに 夏らしく! 短編集を←どこが
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