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弥生は泣いていた…。
(弥生ちゃんガード固すぎんねん。シー。ちょっと黙っとき。)
何しとんお前…。
弥生泣かすなや…。
あいつ……
絶対許さん…。
俺は翔太に近づいた。
そして翔太の肩を叩いた。
「ん?なんやねん卓也今からええとこ……。」
ドゴッ!
俺は翔太の顔面を一発思いきり殴った。
「誰やねん卓也って。男のカスが…。」
そのあと俺は弥生の手を強く握って走った。
「弥生大丈夫か?」
「……う゛ん…。」
ポツポツ…。
最悪!
こんなときに雨かい!
「弥生、そこの店の裏屋根あるしそこ行こ!」
弥生は引っ張られながら唯斗の横顔を見ていた。
唯斗………。
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