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ザァーーー…。
「雨本格的に降ってきたなぁ…。」
「そうやね…。」
「弥生、ケガない?」
「…うん。」
よかった、弥生にケガなくて…。
俺はいつの間にか涙を流していた。
「なんで唯斗が泣いてるんよ笑」
「いや、これ雨や!笑」
二人は店の裏で座っていた。
「……この前何も知らんくせに最低な男なんて言ってごめんね…。」
「かまんよ…。」
「ねぇ唯斗…?」
「どした?」
「なんで私が男嫌いか話してあげようか…?」
いきなり何?
でもそれめっちゃ気になる!
「教えてや!大失恋とかしたん?!笑」
「私15んとき、今日みたいな感じで男5人くらいにレイプされたんよ。」
弥生は上を見上げて何気ない感じで答えた。
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