香る夏

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―閉店― 「皆ホンマお疲れ様!ありがとうな!明日はここら付近で祭りするらしいけん、仕事休みな!」 「マジ!?やったぁ!皆明日祭り行こうよ!」 ハイテンションでちなは皆を誘った。 「いいですね。やっぱり夏なんで浴衣ですかね。」 「私も何も用事ないしいいよ。」 「唯斗くんわぁ!?」 ちながわかりやすくウィンクしながら聞いてきた。 チャンス…?だと伝えたいのだろう。 「俺もいいよ。」 「よし!決まりね!明日バーに集まろ!」 「わかりました。ではお疲れ様です。」 「お疲れ様。」 千里と弥生は帰って行った。 「唯斗くん、明日私は千里と行動するけん弥生にいいとこ見せなよ!笑」 「ありがと。あーーー緊張してきたー笑」 「唯斗くんがんばれ!!まぁ無理やと思ったらいつでも私が付き合ってあげる笑」 俺どれだけちなに迷惑かけたかわからん、でも1番相談しやすい相手やわ。 ちな、ありがと。
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