公園と影

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「……弥生?」 「今まで何してたん…?」 「この公園にずっといてた…。」 「…………したんやけん…。」 弥生の声小さくてわからへん。 「えっ?」 「心配したんや゛げん!」 弥生は泣きながら言った。 弥生、俺のことや心配してくれたんや…。 ごめんな…心配させて…。 俺はブランコから立ち弥生を抱きしめた。 二人は朱い月明かりに照らされた。
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