白雪と贈り物

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[手紙] 中西 弥生へ。 この年、俺にとっていつものくだらない一年が始まると思っていました。 しかし中西弥生、あなたに会えて俺の世界が変わりました。 つか敬語やっぱ止めるわ!笑 書いてて自分がキモい笑 始めはいきなりうざいとか言われたけんなんやこいつとか思ってたよ笑 でもなぜかどんどん弥生に惹かれていっていつの間にか常に弥生のこと目で追ってた。 夏祭り、正直屋台やどれも興味なかったんやで?笑 弥生の浴衣姿が綺麗すぎて完全ににやけてた笑 なんかこれだけじゃ変態みたいやな笑 弥生の体が阿美に持って行かれた時、俺めっちゃ寂しかった。 やけどな、諦めたらあかんって思って頑張ったつもりやで! そのおかげ?かは分からんけどまた弥生が戻って来てくれてホンマ嬉しかった。 これからも俺らの前に高い壁が立ち塞がると思う。 もし弥生の腕がなくなったら俺が腕になる。 足がなくなったら俺が足に… 弥生の目が見えんくなったら弥生の目に… 弥生の心がなくなったら 俺が弥生の全部抱きしめる。 まだ不安定な道やけど二人で一緒に完成させていこうや。 表現が全部曖昧すぎてわからんやんな笑 あと俺、手紙とかあんま書いたことないから笑 まぁ俺が言いたいんはな これからもずっと弥生と一緒におりたいってこと… 中西 弥生を愛してるってこと。 20XX年 12月24日 舞洲 唯斗
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