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私は苦しい表情をするわけでもなく微笑んでいた。
意識が薄れていく…
唯斗……会えるかな……。
………………………………………………
……い
…よい
……弥生。
…弥生?
悲しい思いさしてごめんな。
俺はずっとそばにいてる……
嘘ばっかの世界で俺は弥生に会えた。
俺らってさ…きっと運命の二人ってやつやで笑
だって俺めっちゃ幸せやもん!
弥生もやろ…?
まぁ恐いけんやっぱ聞かんとく!笑
なぁなぁ!とりま手繋ご笑
弥生…久しぶりに手繋げたな…。
あったけぇ。
弥生の手…こんなに温かかったっけ?
こんな゛に…
こんなに゛あったかかったっけ…
……………………………………………
唯斗……
やっと私唯斗に会えたんやね…?
私の手、温かいやろ?笑
唯斗が温めてくれてたから…
久しぶりに顔見たらやっぱなんか腹立つし笑
でもそこが唯斗のかわいいとこなんかな笑
唯斗……
ねぇ…
なんでこんなに涙出てくる゛ん……?
唯斗に手繋がれただけで全部救われる…そんな気がしてさ…
唯斗の愛ってさ、こん゛な゛に温かかったん゛やね゛……。
………………………………………………
二人は涙を流しながら抱きしめあった。
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