1人が本棚に入れています
本棚に追加
「なあ弥生?
俺のお願い聞いてくれん?」
唯斗は私の顔を見て言った。
「………お願い?
何なん?」
「弥生……
【生きてくれ】」
私は泣きながら唯斗を見つめた。
「…………え。
唯斗と離ればなれなんてもう嫌…。
ずっと一緒にお゛りたい゛よ゛。」
「……………。
弥生何言ってるん?
俺………
お゛れ゛とさ…
弥生は……
ずっと
ずっ゛と…」
唯斗は声を詰まらせて泣いた。
そして満面の笑みで言った。
【繋がってるやんか。】
最初のコメントを投稿しよう!