第2話

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先生「どうしているんですか?」 美緒「どうしたも何も…何も言わずに行っちゃうなんて酷いじゃないですかっ」 先生「ごめんなさい…」 美緒「まだ先生に伝えたいことがいっぱいあったんですよ?先生とまだ一緒にいたかったのに…」 先生「ごめんなさい。長い人生の中ですれ違ったのはわずか一年でしたが、それでも何かお手伝いが出来たのであればこれ以上の幸せはありません。」 なーんて 軽くかっこいいことを言ってる先生がどことなく面白くて私は笑ってしまった。 先生「櫻井さん?」 美緒「あっ、すいません。なんか永遠の別れみたいに先生が語ってたから、、、つい(笑)」 先生「確かに(笑)僕も途中で、あれ?何言ってんだ自分って思いましたもん(笑)」 そのあとは、他愛ない話をしてさよならをした。 もちろん、また会おうね。という意味のさよならだよ…?
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